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中世の盗難対策が怖すぎる!泥棒を呪う「ブックカース」とは

   


ブックカースとは

ブックカースとは、中世に書物の盗難を避けるために使用された、本に記載される呪いの言葉のことである。

例えば、バルセロナのサン・ペドロ修道院のブック・カースの一例は次の様な文章である。

この本を盗んだ者、あるいは、借りて返さない者、その手を蛇に変え、引き裂いてしまえ。麻痺になり、関わったものは呪われろ。助けを請うくらい痛みで泣き叫び苦しめ。死んでしまうまで、苦しみが続け。本の虫よ、彼が最後の罰を受ける時、その体を食ってしまえ、地獄の炎よ彼を燃やし尽くせ。

中世では、これらの呪いの多数において、本来の所有者から作品を盗んだ者に過災難が訪れることが願われた。

この災難には、破門や地獄行き(damnation)やアナテマなどが存在した。破門はこの中で最も軽い罰である。この理由として、中世のカトリック教会で、破門は復帰可能なものだったためである。アナテマは教会と神の保護下からの永久の追放を含む最も過酷な罰であった。

復帰可能とはいえ、キリスト教会からの破門は社会的には大きな制裁であった。神聖ローマ帝国皇帝ですら破門されたことにより、その権力を振るうことができなくなった。

しかし、破門やアナテマは、悪人たちが誰かを知り、教会がその人物に対して何かを行う必要があった。それに対し、地獄行きは、教会でなく創造主の御業であり、人間の干渉が不要であり、犯人の魂にすぐに訪れるものであった。これら3種の呪いは本を盗む人間に対して効果的であると考えられていた。

中世キリスト教社会において地獄送りは最も恐ろしいことの1つであった。

当時これらの呪いは、本を盗んだり傷つけた人間に重大な社会的かつ宗教的制裁を与えるものであった。

なぜブックカースが必要にだったのか

中世の本は1つ1つ手書きで写されていたので、大変高価な物であった。

今でも本屋の万引きは良くあるが、本って言うのは盗みたく
なるものなのか、古い時代から盗難との戦いであった。

出典labaq.com

盗難対策に鎖で本を棚や机に繋ぐことが良く行われた。

ブックカースの歴史は西暦以前にさかのぼり、その時代では、本や書物を守るために神の怒りが利用された。

人の心理に訴えかける言葉を上手く織り込んだ、防御のための知的な方法と言えるだろう。

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